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2017年02月23日

け廻っ人連れ

雪華太夫を正式に落籍したいと、その日のうちに花菱楼に検番から正式な申し込みがあ

った。




「雪華……。」

「あい、ぬしさん。長らくお待たせいたしんした。」

「どうぞ、こなたの身体。お好きにHKUE 傳銷なさってくんなまし。」

絹の中から現れた美肌は、輝く透明な雪華石膏(アラバスタ)。
吸い付くような純白の石肌には、ほんの少し紅を溶いたような淡い色の胸の尖りが慎ま

しく触れられるのを待っていた。

「なんという……」

冷たい質感に頬を寄せ、光沢も美しい滑らかな雄芯をついに手に入れた中近東の王子は

、感激のあまり鼻血を噴き、辺り一面血のHKUE 傳銷海になった。

「主さま。」

「ああ、これは……汚してしまう。」

「きゃあ~。雪華花魁の一大事~。」

異変に気付いて覗いた禿の初雪が大騒ぎし、廓の中を駆たものだから大変な騒ぎ

になってしまった。六花と言えば、おろおろとしてその場で立ち往生しているばかりだ


心中騒ぎと誤解されて、皆、しどけない恰好で客と二で、のぞきに来る。

「皆さま、ご心配には及びませぬ。主さまは、少々血が上っただけでございんす。」

稀代の雪華花魁は、動ぜずぱっと跨る(またHKUE 傳銷がる)と花の後孔に王子を咥え(くわえ)、抜

かずの三段締めで見事に仕留め、紅絹の褥の上に倒れた王子は快楽の海に沈んだ。
抱きしめた腕の中の花魁に、王子は頬を寄せた。


Posted by sowelly21@gmail.com at 13:15│Comments(0)
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